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2002年12月20日
『魔女狩り人の復讐』
ジョン・ベレアーズ著、三辺律子訳『魔女狩り人の復讐』(アーティストハウス、2002年)
ツィマーマン夫人とローズ・リタが、ミシガンやペンシルヴァニアで謎に取り組んでいたころ、ジョナサンとルイスはイギリスに行っていました。ふたりは、彼らの先祖にあたるイギリスのバーナヴェルト家が所有するマナーハウスを訪ねました。ここは300年前に魔女狩りの舞台となっていました。そこに暮らすのは、当主であるペリーと、家政婦とその盲目の息子バーティ、そして執事です。ルイスは年齢の近いバーティと仲良くなりました。
ルイスはマナーハウスの蔵書から不思議な地図を見つけ出し、バーティと一緒に探検に出かけます。その結果、邪悪なものを呼び出してしまいました。それは、かつてこの地で魔女狩りを行った魔女狩り人だったのです。
邪悪なものを呼び出してしまったことをジョナサンにも言えなかったルイスでしたが、頼れる人がいないどころか、バーティから頼られる状態で魔女狩り人と対峙することになり、知恵をしぼって勇敢に立ち向かいます。イギリスのマナーハウスが舞台で、中世(近世)の魔女狩りが関係するとあって、「ぞくぞくする感じ」がとても面白く感じられました。でもそれだけでなく、弱虫のルイスが成長していくのも見られます。
投稿者 Remi : 2002年12月20日 10:38
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